メキシコ料理500種の本です。(スペイン語表記)
写真多め、全ページカラーで大容量です。
軽いおつまみからサラダ、メイン、デザートまで一通り載っています。
メニューによってはそのレシピの歴史やアレンジも書いてあって、読むだけでも楽しいし、
飾っておいたら食欲が増してもう大変。
メキシコ伝統料理はユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的に人気が出ています。
15.5×15.5×3.2センチでハードカバー、全288ページ。
目次(contenido);
introduccion
recetas basicas(ベーシックレシピ)
antojitos(おつまみ)
sopas y ensaladas(ソパとサラダ)
aves(鳥類の肉のレシピ)
buey(牛肉のレシピ)
cerdo y cordero(豚・羊肉のレシピ)
pescado y marisco(魚介のレシピ)
hortalizas(野菜のレシピ)
postres(デザート)
bebidas(飲み物)
indice(索引)
”ミチェラーダ ”のレシピ(P257より抜粋・翻訳)
ビールのカクテル。通称ミチェラーダは”mi cerveza fria(私の冷えたビール)”の意味。メキシコ北部が発祥の地。1940年代に、ビール・塩・リマ(柑橘系のフルーツ)と氷のシンプルな組み合わせで作られた。現在はそれぞれのバーでオリジナルのバージョンが作られることもある。
<材料>
・新鮮なリマ 1切れ
・粗塩
・よく冷えたメキシコビール(テカテやドスエキスなど)1瓶
・リマジュース80ml
・ウスターソース 小さじ1
・チリソース 少々
<作り方>
・切ったリマでグラスのふちをぬらして粗塩をつけ、スノースタイルにする。
・グラスを氷で満たし、ビール・リマジュース・ウスターソース・チリソースを入れてスプーンで混ぜて出来上がり。
お好みでビールを足してください。
日本ではなかなか手に入らない食材があるかもしれませんが、例えばリマはレモンで良いと思うし、
ビールだって日本のビールで良いし、チリソースだってタバスコでいける。
ただ、出来れば粗塩は
アマンシャリ、ジョッキは
タロでお願いしたいです。
※メキシコの書店店頭仕入れのため、多少の傷・ヤケはご了承くださいませ。