メキシコ雑貨
言い伝えでは、移民が始まるずっと昔、クユトラン潟湖でコリマン王が
アステカ皇帝にこの素晴らしい白い宝、“塩”を献上していたそうです。
塩の花アマンシャリはメキシコの太平洋沿岸、自然豊かなコリマ州にある
クユトラン潟湖で作られています。
500年以上前と変わらず今も同じ製法、同じ手作業で
職人たちによって細心の注意を払いながら
太陽のもとでゆっくりと手摘みされた天日塩です。
フランス語のフルール・ド・セルは”塩の花”と言う意味です。
手作りされたこのお塩は、クユトラン潟湖の海水の
最上層に自然にできた結晶です。この塩の収穫時期は
1年に一度、3月から5月の間だけで、天候などの
変わりやすい要因のなかで質の良い塩を作るため、
塩の花アマンシャリの結晶を摘み取る際は木の道具
しか使っていません。
アマンシャリができるまでを簡単にご紹介しますね。
1.潟湖の深いところから塩分が約9%のボーメ度の濃度の海水を採取します。
2.より濃度の高い海水を作るため、タンクにその海水を半月ほど貯蔵し、
19〜25ボーメ度の海水にします。
3.その貯蔵期間にもし15ボーメ度にならない場合はさらに3日ほど貯蔵します。
4.15日の貯蔵期間よりも早く25ボーメ度に達した場合は結晶化用の塩田に移し、
太陽と風の自然の力で粗塩ができるのを待ちます。
梱包するため、粗塩はこの後大きな袋に入れて工場に移します。
[1] 40kg入りの袋で貯蔵場に保管します。
[2] 不純物を取り除いて25kg入りの袋に入れます。
[3] 最終梱包場所へと向かい、
[4] 最終包装場所で梱包されます。
(温風乾燥機と必要に応じて挽くための機械があります。)
[5] 出荷口
(25kg、500g、250g、1gx1000入りの箱、1gx100入りの箱があります。)