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グアナバナ、英名サワーソップ
/ウィキペディア西語ページより


AnnonaMuricata UaHuka 20061114.jpg

アンノーナムリカータ(=グアナバナ)はグアナバノの他に沢山の別名を持つ バンレイシ科の木で、その食用果実のために多数の南国で栽培されている。

::詳細::



グアナバナは約10メートルほどに成長する常緑樹。ごつごつした樹皮を持ち、双生葉、小さな葉柄、紙質の葉身、5〜8×2〜7センチで縦長・楕円の紙質の葉で葉裏は無毛で緑色がかっており、表面は緑色でつやがある。花序は葉腋で1~2つの花が付くが、幹や枝のどんな部分にも挿し木が可能である。花は直径4センチほどで花柄があり、軟毛で覆われている。楕円に近い三角形の3~5ミリほどの3枚の萼片(がくへん)がある。6枚の花弁は緑色から黄色に変化し、そのうち外面の3枚は厚みがあって幅が広く2.5〜5×2〜4センチほどの三角形で、内面は細かい軟毛で覆われて先端は丸みを帯びているが細くなっていく。内側の3枚は2〜4×1.5〜3.5センチほどの楕円形で薄く、うろこ状になっており軟毛に覆われている。また先端は丸い。肉付きの良い繊維質の4〜5ミリほどの無数の雄しべを持ち、葯帯は頂端が広がっている。5ミリほどの豊かな心皮は軟毛で覆われている。実は集合果で、10〜35×7~15センチほどの卵型かカーブした卵型になり、さほど固くない突起があり、果肉は白く食用とされる。種は集合果の一つひとつに入っており、1〜2センチほどで黄色〜褐色がかった腎臓型をしている。



::分布::
正確な起源は曖昧であるが、一般的にはプエルトリコ・ドミニカ共和国・キューバとカリブ周辺の年代記に記されている名前が初めとされる。しかしながら多くの発見者が、最も多くの亜種が存在することからその発祥地をコロンビアと記している。現在はカリブ周辺、メキシコからペルー、赤道ギニアに位置するアフリカ地域で栽培されており、中国・オーストラリア・ポリネシアを含む熱帯や亜熱帯にも持ち込まれ、栽培されている。最近ではスペインや特にカナリア諸島など亜熱帯でも栽培が定着しつつある。

::医学的な特徴::
1999年以降、グアナバナ茶は癌の治癒に効果があるとインターネット上で情報が公開されている。ただしグアナバナもしくはその成分が人類の癌に効果的であるとの実験結果はまだ確立されていない。

グアナバナの成分であるアンノナシンにおそらく抗がん作用があるという多様な研究はなされているが、これらの研究はまだ生体外、もしくは動物実験によるもので人体を用いた臨床実験によるものではない。前述のように人体を用いた臨床実験の欠如と記した動機の一つは、この植物が確たる研究機関に持ち込まれしっかりとした研究がなされても、そこではこの植物そのものの代わりにバンレイシ科アセトゲニンという成分の研究に特化しているため、それを断定することが現状ではできないということである。

一方、肯定的な側面では国立サンマルコス大学(ペルー)、ペルー・カジェターノ・エレディア大学の薬学、生化学の教授団による生体外の研究において、グアナバナの葉からエタノール抽出したエキスが胃と肺の腺癌細胞培養C678とH460に対して細胞障害性の効果があることを証明した。

::細胞内におけるバンレイシ科アセトゲニン類の作用::
バンレイシ科アセトゲニン類はC32またはC34の長鎖脂肪酸と炭素2内における2-プロパノール1単位で構成された1つのラクトンターミナル(=先頭にラクトンが残った連鎖)からなる油性物質である。他のアセトゲニン類のようにアンノナシンが還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドから酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドへと変換される複合体を阻害し、ミトコンドリア内膜を通して陽子の蓄積を促す。その結果、酸化することによりATPを製造させる細胞の能力を不活性化させ、最終的に細胞をアポトーシスもしくはネクロシスへと導く。

::栄養価::
果実は非常にビタミンCを多く含んでおり、その他ビタミンB1,B2,B3,B5,B6,マグネシウム、カリウムも豊富である。

::健康へのリスク::
アンノナシンはグアナバナの種の中に存在する神経毒である。
アンノナシンはグアナバナ果実中にある種の中に存在する神経毒で、神経変性の疾患に関連を持つ。いくつかの研究ではグアナバナの摂取と非典型的パーキンソン病との間において、アンノナシンの強い関連性を示唆した。

一方2010年、フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は現存する研究結果ベースについて、人体の健康リスクの可能性があるかどうかはより多くの研究を要すると強調しつつ、“非典型的パーキンソン病の観察ケースからは、グアナバナの摂取と関連性があると確証することはできない。”と結論付けた。

https://es.wikipedia.org/wiki/Annona_muricata
最終更新 2017年2月28日 19:06 より引用・翻訳>



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